親知らず手術記

 今日は親知らずを抜きに行きました。普通に生えてくれればよかったものの何故か横向きに生えていたので抜かざるを得ませんでした。

 

 部屋に入ったらすぐに「じゃあ麻酔かけていきますね~」って言われてびっくりしました。最初は少しくらい「あれからお変わりはないですか?」みたいな会話とかあるのかと思ったらマジで秒で麻酔の準備が始まってめちゃくちゃ焦りました。歯茎に注射する部分麻酔が痛いみたいな話を聞いていたのでそこでもビビっていたんですけど、表面に塗る麻酔みたいなのしてから注射されたので全く痛くなく、「あれ?もしかしてちょろい?」ってなりました。

 麻酔ってあんな感じなんですね。かけた側がずっとパンパンになってる間隔で、感覚があるかどうかを確かめるまでもなく「ああ麻酔きいてるんだな」ってわかりました。麻酔をかけてからは体の震えが止まりませんでした。これは麻酔の効果なのかただめちゃくちゃビビって緊張してるだけなのかわかんなかったです。手汗もやばかったわね。

 

 手術は無事に終わりました。最初の方は全く痛くなくて「麻酔ってすげぇんだな」って思ってたんですが、顎を押して歯を砕くフェイズになったあたりから「あれ?結構痛くね?」ってなりました。ただ痛いっていうとすぐに追加の麻酔をしてくれるので、なんやかんや追加で2回くらい麻酔をしてもらえました。ごめんね先生。

 

 手術が終わって30分くらいガーゼで止血をしてる間に麻酔がちゃんと切れ始めて、かえって痛み止めを飲むまでの間が親知らずの治療で一番痛い時間だと思います。

 痛み止めの力が本当にすごいです。ロキソニンというものを飲んだことがなかったので「これは神の薬か?」って感動しました。

 

 数日は満足にご飯が食べれなさそう(食えんことはないけど食べ方が変になるし普通に痛みはあるのでストレスがかかる)なので、とてもつらいです。我慢します。

 

 おやすみなさい。